![地獄車 [地獄門] | ROTTEN ORANGE](img/head-int03.jpg)
●そして3曲目『土俵の鬼』。
マサ「2007年にシングルを作ろうよってなって、大慌てで10分くらいで作って、そのまま録ったんですけど。歌詞もね、レコーディングしながら書いたんだよね」
●えー、早いですね!
下條「僕の中では……パクリというリスペクトですけど、ガーリックボーイズの『YOKOZUNA』みたいな曲を作ろうと思って。すみません! パクったように見えないのが良かったです(笑)」
●LARRYさん、気付きました?(笑)。
LARRY「いや、全く。多分、ポイントがズレてると思います」
下條「(笑)。さっきのあぶらだこもそうでしたけど……」
LARRY「『YOKOZUNA』参考にするなら、そうじゃないでしょっていう(笑)。でも、カッコいい曲が出来て良かった」
下條「ああ、ありがとうございます!」
●そのズレがオリジナリティを生んでいるのかもしれない(笑)。
下條「ほんと、たまたまなんですけどね」
●10分くらいで曲が出来ることって、よくあるんですか?
マサ「このアルバムの中には数曲あります。その次に入っている『ブスブタババア』もそうです。明日レコーディングだよっていう時まで、曲も歌詞も出来ていないことが結構あるんですよ。追いつめられた時にぱっと出てくる感じですね」
●じゃあ、そんな『ブスブタババア』ですが……この歌詞はヤバいですね(笑)。
下條「ほんっとこれ、女性に失礼な曲を作ってしまったなって。決して全女性に向けているわけじゃないんですよ。僕の実体験をマサに話したら、マサがこんな酷い歌詞を書いてきたっていう(笑)。アメリカ人の友達が多くて、いい奴らばかりなんですけど、連れている日本人女性が、まあ酷いんですよ。その人たちに対して思い付いた言葉が『ブスブタババア』っていう。沖縄のアンダーグラウンドな話ですよ」
●モデルがいるんですね!
下條「だから、世に出すとバレるんですけどね」
●いやあ、女に相当恨みがあるのかと思いました。
下條「ああ、それはありますけどね(笑)」
●(笑)。それにしても地獄車の歌詞って、タブーがないですよね。
マサ「でも、書いた後で後悔することは多々あります」
下條「ありますね。『ブスブタババア』は特に、家族も怒ってますからね」
●でも、書いている時に、これはマズイって止めることはないんですか?
下條「そうですね。初期衝動が大事っていうことで。育ちが悪くてすみません(苦笑)。これをOKしてくれたLARRYさんも凄いと思いますけどね」
LARRY「基本的に、酔っ払ったら僕はそういうことしか言っていないので」 地獄車「ははははは!」
LARRY「この歌詞でも非常にユルいなと。だいたいそんなもんです。地獄車の打ち上げも、全員でこういうことを話してますから」